DAP(デジタルアダプションプラットフォーム)
DAPとは、既存のWebアプリケーションの画面上に操作ガイドやヒント、ナビゲーションを重ねて表示し、利用者がシステムを迷わず使いこなせるよう支援するツールのことです。
システム本体を改修することなく、画面の上に案内を追加できる点が特徴です。利用者がどの画面で操作に迷っているかを分析する機能を持つものも多く、社内に導入した業務システムの定着支援と、自社が提供するSaaSの顧客向け定着支援の両方に使われます。
SaaS型の新規事業では、開発リソースを割かずにオンボーディングの改善を試せる手段になります。案内の内容を開発チームを通さずに変更できるため、カスタマーサクセスの担当者が仮説を立てて素早く改善を繰り返せます。ただし、製品そのものの分かりにくさを案内で補い続けると、本来直すべき設計上の問題が放置されがちです。DAPで得た「どこで迷うか」のデータを製品改善にも還元することが望まれます。
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