SIPOC(サイポック)
SIPOCとは、業務プロセスを、供給者(Supplier)、インプット(Input)、プロセス(Process)、アウトプット(Output)、顧客(Customer)の5つの要素で一覧に整理する手法のことです。
詳細な業務フロー図を描く前に、対象とする業務の範囲と全体像を1枚で把握するために使われます。誰から何を受け取り、どのような主要な手順で処理し、何を誰に渡しているのかを整理することで、改善の対象範囲や関係者、評価すべき成果物が明確になります。品質管理手法のシックスシグマで、改善プロジェクトの範囲を定める道具としてよく用いられてきました。
業務改善やDXのプロジェクトでは、関係者ごとに対象範囲の認識がずれていると、途中で要件が膨らんだり、必要な部門が抜け落ちたりします。キックオフの段階でSIPOCを関係者と一緒に作ると、プロセスの始まりと終わり、顧客にとっての成果物について合意しやすくなります。新規事業でも、サービス提供の流れを外部の協力会社や顧客との受け渡しまで含めて整理するのに役立ちます。
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