内製化(ITシステム・DXの内製化)
内製化とは、これまで外部のITベンダーに任せていたシステムの企画・開発・運用などを、自社の人材や組織で担えるようにしていくことです。
日本企業では、システム開発をベンダーに委託するのが一般的で、自社にはシステムの中身を理解する人材が少ないと指摘されてきました。変化の速い事業環境では、要件を決めて発注し、納品を待つという進め方では改善のスピードが出ないため、少なくとも企画や要件の判断、プロダクトの優先順位付けは自社で担うべきだという考え方が広がっています。
内製化は、すべてを自社で開発することとは限りません。プロダクトオーナーや設計の中核を自社に置き、実装の一部は外部パートナーと協働する形も多く見られます。新規事業では、顧客の反応を見ながら機能を素早く変える必要があるため、初期から中核メンバーを社内に置くことが効果的です。一方で、採用・育成には時間がかかるため、外部人材を活用しながら知見を社内に移していく段階的な計画が現実的です。
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