カーネギー『実業の帝国』全訳(13)三本脚の椅子
鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの論集『The Empire of Business』の全訳、第13回です。事業を動かす資本・経営の才・労働の3者を「三本脚の椅子」にたとえ、どれか1本が欠けても椅子は立たない、どれが一番大事かを争うのは無意味だと説く短い一編を訳しています。
著作権の保護期間が終わった、事業と仕事についての古典を連載形式で全訳しています。
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鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの論集『The Empire of Business』の全訳、第13回です。事業を動かす資本・経営の才・労働の3者を「三本脚の椅子」にたとえ、どれか1本が欠けても椅子は立たない、どれが一番大事かを争うのは無意味だと説く短い一編を訳しています。
鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの論集『The Empire of Business』の全訳、第14回です。電信技士から鉄道の管区長になった自身の経験をもとに、昔と今の鉄道の線路・速度・給料・仕事の進め方を比べ、仕事を任せる経営、年金制度、節制、昇進の道など鉄道員の役割と責任を語った講演を訳しています。
鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの論集『The Empire of Business』の全訳、第15回です。イギリスとドイツの鉄鋼業の弱点とアメリカの強みを比べ、正しい保護関税の考え方、定期航路と造船所の必要性、低価格時代の企業合同、鋼材需要の今後の伸びを論じた1898年の談話を訳しています。
鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの論集『The Empire of Business』の全訳、第16回です。イギリスが世界の工場となり各国は原料を供給するというマンチェスター学派の自由貿易の理想を振り返り、自動機械の普及で多くの国が自ら製造を始めた現実と、国々の競争がもたらす進歩を論じた1898年の論考を訳しています。
鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの論集『The Empire of Business』の全訳、第17回です。全権を持ったら関税をどう設計するかという問いに答え、生活必需品は非課税に、富裕層が買う輸入ぜいたく品には重い税を、所得税は廃止、互恵通商の復活、10年ごとの見直しなど8項目の関税案を示した1895年の論考を訳しています。
鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの論集『The Empire of Business』の全訳、第2回です。物々交換から金属の硬貨、小切手と信用へとお金が発達してきた道すじをやさしく説き、銀の価値が揺らぐなかで金本位を守ることがなぜ働く人々を守ることになるのかを論じた「お金のABC」を訳しています。
鉄鋼王カーネギーの論集『The Empire of Business』の全訳、第3回です。図書館の開館式で労働者に語った講演で、雇う側と雇われる側の利益は一つであること、利益に連動するスライド制賃金、読書と実用的な教育の大切さ、娯楽と労働時間についてまで語っています。
鉄鋼王カーネギーの論集『The Empire of Business』の全訳、第4回です。倹約こそ文明の証であり、一人ひとりの小さな貯えが資本となって社会を築くこと、しかし貯める義務には限度があり、それを超えた富は社会のために使う「神聖な預かりもの」だという、富める者の義務を語っています。
鉄鋼王カーネギーの論集『The Empire of Business』の全訳、第5回です。大企業の時代にも若者の道は閉ざされていないこと、名だたる企業の創業者は職人や給仕出身であること、利益の分配と共同経営、昇進の条件、そして酒・投機・連帯保証という三つの暗礁と「一つのかごに卵を盛れ」という教えを語ります。
鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの論集『The Empire of Business』の全訳、第6回です。貧しさこそが偉大な仕事を生む土台だという話から、富はどう生まれるのか、余った富の三つの使い道、そして富・名声・奉仕のどれを目指すかで分かれる若者の四つのタイプまでを語った講演「富とその使い道」を訳しています。
鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの論集『The Empire of Business』の全訳、第7回です。供給過剰と値崩れからトラストが生まれる仕組み、高い利益が新たな競争相手を呼び込んでトラストを自滅させる経済の法則、そして自由競争を守るかぎり独占は長続きしないという主張を展開した論文「トラストという化け物」を訳しています。
鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの論集『The Empire of Business』の全訳、第8回です。1900年にイギリス・ハリファックスの商工会議所で行った講演「英米の貿易関係」を訳しています。英国と米国の保護主義の違い、ぜいたく品への課税、原料産地での工業化、「貿易は国旗に従わない」という考え方、英語圏の人々の平和と連帯を語ります。