フォード『今日と明日』全訳(20)暮らしの釣り合いを見つける
ヘンリー・フォードが1926年に出版した『Today and Tomorrow』の全訳、第20章です。働きづめでも遊びづめでも頭は鈍るとして、仕事と余暇の釣り合いを説きます。昔ながらのダンスの復活、ウェイサイド・インやボッツフォード・インの復元、アメリカの生活用品の収集を通じて、開拓者の精神を残そうとする取り組みを語ります。
著作権の保護期間が終わった、事業と仕事についての古典を連載形式で全訳しています。
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ヘンリー・フォードが1926年に出版した『Today and Tomorrow』の全訳、第20章です。働きづめでも遊びづめでも頭は鈍るとして、仕事と余暇の釣り合いを説きます。昔ながらのダンスの復活、ウェイサイド・インやボッツフォード・インの復元、アメリカの生活用品の収集を通じて、開拓者の精神を残そうとする取り組みを語ります。
ヘンリー・フォードが1926年に出版した『Today and Tomorrow』の全訳、第21章です。利益はよい仕事の必然の結果であり、お金は石炭や鉄と同じ必要物にすぎないと説きます。株式市場は事業と無関係な見せ物だとし、改善の成果は所有者でも従業員でもなく一般の人々のものだと論じ、不況、政府への依存、課税のあり方にも触れます。
ヘンリー・フォードの『Today and Tomorrow』(1926年)の全訳、第22回です。従業員25人の小さな工場や年商10万ドルの小売店ならフォードの原則をどう使うのかという問いに対し、事業の方法を決めるのは規模ではなく目的だと答え、大衆向けと一部の層向けの事業の違い、製造と販売の関係、小さな事業者が最良の方法を使う道を語る章を訳しています。
ヘンリー・フォードの『Today and Tomorrow』(1926年)の全訳、第23回です。戦争の原因は貧困にあり、平和は繁栄を行きわたらせることでしか得られないと論じ、関税撤廃の提案や政府依存への批判に加え、アイルランドのコーク、イギリス、フランス、デンマーク、南米などの海外工場で高賃金を払った結果、労働者の暮らしがどう変わったかを語る章を訳しています。
ヘンリー・フォードの『Today and Tomorrow』(1926年)の全訳、最終回(第24回)です。文明の目的はすべての人にまともな衣食住の機会を与えることだと述べ、よい品を誠実につくることこそが道徳であり、奉仕の精神と賃金動機、仕事と経営を通じてしか貧困から抜け出す道はないと説いて、未来への見通しで本書を締めくくる最終章を訳しています。
ヘンリー・フォードが1926年に出版した『Today and Tomorrow』の全訳、第3回です。第3章「大企業と金融の力」を訳しています。職業的な金融家と職業的な改革家がともに事業を壊すという主張から、事業と金融の区別、「死んだお金」と「生きたお金」、株式の水増しや借金の危うさ、利益は奪うものではなく稼ぐものだという考えまでを語ります。
ヘンリー・フォードが1926年に出版した『Today and Tomorrow』の全訳、第4回です。第4章「利益は悪なのか」では、利益は事業そのものを守り成長させるためのもので、買い手も売り手も得をする取引こそがよい商売だと説き、その利益を工場や鉱山、ガラス製造などにどう使ってきたかを具体的に語っています。
ヘンリー・フォードが1926年に出版した『Today and Tomorrow』の全訳、第5回です。第5章「それはできない」では、伝統にとらわれず「できない」と言われた仕事に挑む姿勢を説き、手作業をなくした板ガラスの連続製造、機械化した亜麻の栽培と繊維づくり、毛織物への取り組みを具体的に紹介しています。
ヘンリー・フォードが1926年に出版した『Today and Tomorrow』の全訳、第6回です。第6章「必要から学ぶ」では、自動車づくりという一つの目的に絞った試行錯誤から、わらでつくる新素材、人造皮革、熱処理、鍛造、銅線、ブッシュ鋳造、自動検査などで大きな節約を生んだ具体例を次々に紹介しています。
ヘンリー・フォード『Today and Tomorrow』(1926年)の全訳、第7回です。政府が決める画一的な標準化を退け、「今日の最善」としての標準を説く章です。部品の互換性、ヨハンソン・ゲージによる精密測定、工作機械の標準化、そして81か所の設計変更に800万ドル以上かかった実例までを訳しています。
ヘンリー・フォード『Today and Tomorrow』(1926年)の全訳、第8回です。むだを材料ではなく「人の労働」の損失として捉え直す章です。鋼板の取り方の工夫による年間8000万ポンドの鋼材節約、工具や油の再生、廃材からの製紙、高炉スラグからのセメントづくり、軍の余剰船200隻の解体までを訳しています。
ヘンリー・フォード『Today and Tomorrow』(1926年)の全訳、第9回です。「管理するのは人ではなく仕事そのもの」という経営観から始まり、原料の集まる場所に生産をまとめたフォードソン(リバールージュ)工場の全体像を描く章です。ハイライン、コークス炉と高炉、鋳造工場、エンジン組立、鋼への期待までを訳しています。