組織・人材労務・労働時間

固定残業代(みなし残業代)

固定残業代とは、名称にかかわらず、一定時間分の時間外労働、休日労働、深夜労働に対して、実際の時間数にかかわらず定額で支払われる割増賃金のことです。

厚生労働省などのリーフレットは、固定残業代制を採用する場合、募集要項や求人票などに、固定残業代を除いた基本給の額、固定残業代に関する労働時間数と金額等の計算方法、固定残業時間を超える時間外労働・休日労働・深夜労働に対して割増賃金を追加で支払う旨の3点をすべて明示するよう求めています。

厚生労働省の「スタートアップ労働条件」サイトは、固定残業代の場合、通常の労働時間の賃金にあたる部分と割増賃金にあたる部分とを判別できるようにしておく必要があるとして、就業規則や労働条件通知書等で明確にしておくよう説明しています。固定残業代を払っていれば残業代を払わなくてよいわけではなく、実際の時間外労働等が固定分を超えた場合は差額の支払いが必要です。スタートアップで導入する場合は、制度設計と労働時間の把握をあわせて行いましょう。

参考資料

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