SRE(サイト信頼性エンジニアリング)
SREとは、ソフトウェア開発の手法を運用の仕事に取り入れ、サービスの信頼性を目標として数値で管理しながら、自動化によって運用の負担を減らしていく考え方と、それを担う役割のことです。
SREでは、利用者から見た信頼性をSLI(サービスレベル指標)で測り、SLO(サービスレベル目標)として目標値を決めます。目標を上回っている分はエラーバジェットとして、新機能のリリースなど変化を伴う挑戦に使えると考え、信頼性と開発のスピードのバランスを取ります。繰り返し発生する手作業を減らすこと、障害の後にポストモーテムで学ぶことも重視されます。
新規事業の初期から専任のSREを置くことはまれですが、どの程度の停止なら許容できるかを目標として決めておく、障害対応を記録して振り返る、といった考え方は小さなチームでも取り入れられます。利用者や法人顧客が増えて信頼性への要求が高まってきた段階で、専門の役割として体制を整えることを検討するとよいでしょう。
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