ロジックツリー
ロジックツリーは、問題やテーマを上位の概念から下位の概念へと木の枝のように分解し、原因や解決策を具体的なレベルまで掘り下げて整理するための思考の手法です。
慶應義塾大学大学院の論文によると、ロジックツリーは目の前の現象だけでは何が問題かわからない場合に、まず現象を構成する複数の要素に分解し、本質的な原因がどこにあるかを深掘りする際に効果的だとされています。分解するときの「横の法則」はMECE(漏れなくダブりなく)で、「縦の法則」は「Why?(なぜ?)」と「So What?(だから何?)」です。上位から下位へは「なぜなら」、下位から上位へは「だから」が無理なく言えるかを確かめることで、論理の飛躍を見つけられるとしています。
茨城大学の講義資料でも、ロジックツリーは現象を深掘りして課題を抽出する際に役立ち、「Why?」を繰り返して原因を枝分かれさせて列挙することが重要だと説明されています。
新規事業では、売上目標を顧客数と単価に分解して打ち手を考えたり、検証がうまくいかない理由を洗い出したりする場面で使えます。分解の切り口によって見える原因が変わるため、複数の切り口を試してチームで見比べるとよいでしょう。
参考資料
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