建築確認
建築確認とは、建築主が一定の建築物を建築する際に、工事に着手する前に、その計画が建築基準法などの規定に適合していることについて建築主事などの確認を受け、確認済証の交付を受ける手続きのことです。
建築基準法は、建築主が一定の建築物を建築しようとする場合や、大規模の修繕・模様替えをしようとする場合に、工事着手前に確認の申請書を提出して確認を受け、確認済証の交付を受けることを求めています(第6条)。確認は、建築主事などのほか、指定確認検査機関が行うこともできます。
既存の建物の用途を変更して、店舗や宿泊施設などの特殊建築物にする場合も、原則として確認の手続きが準用されます(第87条)。準用の対象となる特殊建築物の規模は、第6条第1項第1号に定められています。
空き家や空き店舗を別の用途に転用する新規事業では、用途変更に伴う確認の要否や、防火・避難に関する基準への適合が、改修費用と開業時期を大きく左右します。物件の取得前に建築士に相談し、法的な制約を確認しておくことが大切です。
参考資料
