化審法(新規化学物質の届出)
化審法とは、化学物質による環境汚染を防ぐため、新規化学物質の製造・輸入に先立つ届出と審査や、性状に応じた製造・輸入などの規制を定めた法律のことです。正式名称は化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律で、厚生労働省、経済産業省、環境省の3省が共管しています。
同法第3条は、新規化学物質を製造・輸入しようとする者に対し、あらかじめ名称などを3大臣に届け出ることを求めています。試験研究のための製造・輸入や試薬としての製造・輸入など、届出が不要となる場合も定められているほか、少量の場合の特例などの制度もあります。
新素材や機能性材料を開発するスタートアップ、海外から化学品を輸入して販売する事業では、扱う物質が既存化学物質か新規化学物質かによって、上市までの手続と期間が大きく変わります。研究段階から量産・販売段階へ移る前に、届出の要否と審査期間を確認しておくことが重要です。
参考資料
「化審法」が出てくる記事
この用語が出てくる記事はまだありません。
