インストールベース(既存導入基盤)
インストールベースとは、ある製品やプラットフォームが、すでに顧客のもとで導入・利用されている台数や利用者の総数のことです。
ゲーム機、スマートフォン、業務用ソフトウェア、産業機械などで使われる言葉です。インストールベースが大きいほど、そのプラットフォーム向けにソフトウェアや周辺機器、消耗品を提供する企業にとって魅力的な市場となり、補完製品が増えることで、さらにプラットフォームの価値が高まります。また、保守や消耗品、アップグレードなど、導入後の継続的な収益の源泉にもなります。
新規事業では、既存のインストールベースを持つ企業と組むことで、ゼロから顧客を集めるより速く事業を立ち上げられる場合があります。例えば、多くの店舗に導入されているレジや業務システムの上で動く機能を提供する、といった形です。逆に自社がプラットフォームを目指す場合、初期のインストールベースをどのように築くかが最大の課題になり、機器を安価に提供して後の継続収益で回収する設計が採られることもあります。
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