配置転換(配転)
配置転換とは、同じ会社の中で、従業員の職務の内容や勤務する場所を相当の期間にわたって変更することで、配転とも呼ばれ、勤務地の変更を伴うものは転勤とも呼ばれるものです。
事業の状況に応じた人員の再配置や、人材の育成などを目的に行われます。会社が命じることのできる配置転換の範囲は、就業規則や個々の労働契約の内容によって異なります。労働契約法は、労働者と使用者が労働契約に基づく権利を行使する際に、それを濫用してはならないと定めています(第3条第5項)。
新規事業の立ち上げや撤退に伴って、社員を配置転換する場面は少なくありません。特に撤退時には、新規事業のために採用した人材の受け入れ先をどうするかが課題になります。職種や勤務地を限定して採用した人については、労働条件通知書や就業規則などで定めた内容を確認し、本人と十分に話し合うことが大切です。
参考資料
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