日本 東証スタンダード コード 4512 医薬品

わかもと製薬株式会社

WAKAMOTO PHARMACEUTICAL CO.,LTD.

2026年3月期(単体)

売上高
99.0億円
前期比 +27.2%
営業利益
2.5億円
利益率 2.6%
純利益
2.2億円
ROE
1.9%
自己資本比率
72.8%

業績の推移

売上高
2022/32022年3月期 83.8億円2023/32023年3月期 86.6億円2024/32024年3月期 77.3億円2025/32025年3月期 77.8億円2026/32026年3月期 99.0億円99.0億円
営業利益
2022/32023/32024/32025/32025年3月期 −4.5億円2026/32026年3月期 2.5億円2.5億円
純利益
2022/32022年3月期 2.3億円2023/32023年3月期 1.3億円2024/32024年3月期 1.0億円2025/32025年3月期 64百万円2026/32026年3月期 2.2億円2.2億円

数字から読み取れること

  • 売上高は2022年3月期の83.8億円から2026年3月期の99.0億円へ増加(4期間の年平均成長率 4.3%)。
  • 直近期(2026年3月期)の売上高は前期比 +27.2%。
  • 直近期の営業利益率は 2.6%。
  • 直近期のROEは 1.9%(有価証券報告書の記載値)。
  • 直近期末の自己資本比率は 72.8%。
  • 直近期の営業キャッシュフロー(−4.8億円)は純利益の -2.1倍。

下の表の数値から自動で計算しています。

決算期2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期
売上高83.8億円86.6億円77.3億円77.8億円99.0億円
 前期比—+3.3%-10.6%+0.7%+27.2%
営業利益———−4.5億円2.5億円
 営業利益率———-5.9%2.6%
経常利益72百万円2.4億円−1.6億円−4.0億円2.5億円
純利益(親会社株主に帰属)2.3億円1.3億円1.0億円64百万円2.2億円
総資産149億円157億円154億円150億円164億円
純資産114億円119億円120億円116億円120億円
自己資本比率76.8%75.8%78.0%77.4%72.8%
ROE2.1%1.2%0.9%0.6%1.9%
現金及び現金同等物32.3億円38.7億円36.6億円29.5億円20.0億円
営業キャッシュフロー3.3億円6.3億円−1.0億円−5.9億円−4.8億円
従業員数300人292人274人286人303人
書類の提出日————2026/06/18
出典開示資料開示資料開示資料開示資料開示資料

新しい決算の書類が提出されるたびに期を追加し、過去の期も残しています。 有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」から集計しています(営業利益は損益計算書の当期・前期のみ)。自己資本比率とROEは報告書の記載値です。

医薬品の会社

日本の医薬品は80社。 わかもと製薬株式会社の直近の売上高は36位。 業種の会社をすべて見る

順位会社名売上高営業利益率純利益
1 武田薬品工業株式会社分析あり 4兆5,057億円 0.1% −1,523億円
2 大塚ホールディングス株式会社分析あり 2兆4,688億円 19.4% 3,631億円
3 アステラス製薬株式会社分析あり 2兆1,392億円 17.9% 2,915億円
4 第一三共株式会社分析あり 2兆1,230億円 10.8% 2,598億円
5 中外製薬株式会社分析あり 1兆2,579億円 47.6% 4,340億円
6 エーザイ株式会社 8,253億円 5.3% 385億円
7 小野薬品工業株式会社 5,157億円 17.9% 697億円
8 塩野義製薬株式会社分析あり 4,996億円 33.4% 2,051億円
9 協和キリン株式会社 4,968億円 — 670億円
10 住友ファーマ株式会社 4,532億円 23.7% 1,068億円

売上規模の近い医薬品の会社

直近期の売上高で並べています。決算期が会社ごとに異なるため、同じ時期の比較ではありません。

事業の内容

有価証券報告書「事業の内容」より抜粋(有価証券報告書-第131期(2025/04/01-2026/03/31))

3【事業の内容】 当社の事業セグメントは、「医薬事業」「ヘルスケア事業」「グローバル事業」及び「不動産賃貸業」で構成されており、当該事業に係る位置づけは次のとおりであります。医薬事業・・・・・・眼科領域を主として、先発医薬品・ジェネリック医薬品並びに医療機器、健康食品の製造販売を行っております。ヘルスケア事業・・・主力製品である「強力わかもと」に加え、薬用歯みがき「アバンビーズ」シリーズ及びフェムケア商品の「フェミフローラ」等の製造販売を行っております。グローバル事業・・・アジア圏、ヨーロッパ圏を中心として、「強力わかもと」などの製品および医薬品原料の輸出並びに新たなライセンスイン・アウトの活動を行っています。また、国内において受託製造、診断薬及び原料の製造販売を行っております。不動産賃貸業・・・・コレド室町関連の賃貸業が主たる事業であります。 上記の区分は「第5 経理の状況 1 財務諸表等(1)財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に掲げるセグメント情報の区分と同一であります。 事業の系統図は次のとおりであります。 〔事業系統図〕

経営方針・経営計画

有価証券報告書「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」より抜粋

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものです。 当社事業を取り巻く環境としては、医薬事業では毎年の薬価改定による薬剤費の引き下げが継続的に推し進めら…全文の抜粋を表示
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものです。 当社事業を取り巻く環境としては、医薬事業では毎年の薬価改定による薬剤費の引き下げが継続的に推し進められ、収益低減圧力にさらされていますが、眼科領域のスペシャリティファーマとして医薬品、医療機器、健康食品を含めたフルラインアップで事業機会拡大を探っているところです。一方、ヘルスケア事業では、動画広告、WEBディスプレイ広告、店舗販促、デジタル販促、ノベルティ付きパック品企画等を実施し、需要の掘り起こしを行っているところです。また、グルーバル事業は、台湾などアジア圏での「強力わかもと」の販売に加え、欧米、アジア圏におけるライセンスイン・アウトの活動、中国越境ECの拡大、乳酸菌事業の拡大に努めているところです。 当社は一昨年経営理念を刷新すると共に、経営理念を実現するためのマテリアリティ(重要な経営課題)を特定し、事業戦略・財務戦略・サステナビリティ戦略を立て、経営戦略の骨子として、「2024-2028年度中期経営計画(Wakamoto 100―承継と挑戦―)」を策定いたしました。この中期経営計画を遂行する事が当社の企業価値の持続的な向上につながると考えています。 中期経営計画においては、資本コストを上回る資本収益性の確保に向けた成長戦略の策定と実行が必要不可欠と考えています。計画副題の「承継と挑戦」は、当社の長年の事業経験、会社人財、営業資産をはじめとする経営資源を活かしながら、新しい挑戦を行おうとする当社の決意そのものであります。数値目標としては、2028年度を最終年度として、ROE8.0%以上を掲げております。 中期経営計画の内容は以下であります。 1.経営理念の刷新 経営理念 人々の健康で活き活きとした生活に貢献~QOL向上に寄与する幅広い健康関連製品の提供を通じて~ 価値・行動基準 □ お客様第一主義を徹底し、追及し続ける □ 髙い倫理観と誠実な行動で社会から信頼される企業になる □ お客様、社員、株主、地域・社会のステークホルダーに貢献し、企業価値を高める □ 挑戦し続ける企業風土を醸成する 2.経営理念、マテリアリティと中期経営計画 経営理念、マテリアリティ、中期経営計画は下記模式図の様に関係している。 経営理念が会社の目的として定められ、その実現のためマテリアリティが特定され、中期経営計画が作られます。3.マテリアリティの特定 経営理念の実現とサステナブルな経営に向けて、取り組むべき重要な経営課題(マテリアリティ)を抽出・検討し、当社事業と直接関係する「価値創造」(V)と当社経営基盤に関わる「価値保全」(E・S・G)という2つの観点から合計七つのマテリアリティを特定しています。 4.当社経営に関する現状認識と中期経営計画の検討 医療費・薬剤費の抑制、医薬品開発の難易度・開発コスト上昇、安定供給に対する関心の高まり、高齢化による健康寿命延伸の重要性の高まり、デジタル化による消費者行動の多様化といった「事業環境の変化」と、PBR1倍割れ問題、資本収益性への関心の高まり、サステナブル経営取り組み、開示体制、ダイバーシティの確保された実効性のあるガバナンスといった「資本市場からの評価・求められるあり方」の二つの要請により、中期経営計画が作られました。 中期経営計画は、培ってきた「強力わかもと」ブランド、信頼、経営資源を承継すること、ヘルスケア事業、眼科領域をターゲットとした医薬事業を通じて、人々の健康で活き活きとした生活に貢献することという「承継」、高齢化社会の進展、女性の社会進出等社会情勢が変化するなかにおいても新たな課題にチャレンジし、患者様・お客様のニーズに応え、資本コストを上回る資本収益性の確保に向けた成長戦略の策定・実行するという「挑戦」の面から、副題を「承継と挑戦」としております。 5.中期経営計画の基本方針 ① 医薬事業 眼科領域のスペシャリティファーマとして医薬品、医療機器、健康食品の製造販売に取り組んでおります。我が国初となる優れた眼内レンズ(WP-2011)を導入し、医薬事業のうちで医療機器事業を新規展開してまいります。併せて、周術期薬剤(WP-1108)の早期承認、発売を目指し、眼内レンズ販売とのシナジー効果を高めてまいります。② ヘルスケア事業 主力事業である「強力わかもと」、Wakamotoブランド商品の製造販売を行っております。インバウンド需要や新たな海外展開へ対応するため、強力わかもとの生産ラインへの設備投資を行い生産能力を高め、安定供給の体制を構築いたします。Wakamotoブランドを活用したフェムケア商品をはじめとした女性に寄り添ったコンセプト商品を開発し、お客様のアンメットニーズの探求や課題解決に連動した商品の企画開発を行います。③ グローバル事業 アジア各国での販売、越境ECを通じたWakamotoブランド商品のグローバル展開を図ってまいります。当社乳酸菌を用いたプロバイオティクス製品を台湾の健康食品市場に投入する等乳酸菌事業の拡大を行います。また、「強力わかもと」で培ったブランドを活用して中国越境ECを拡大し、インドネシアにて強力わかもとの販売を開始、東南アジアでの展開の足掛かりを築きます。④ 研究開発 眼科領域をターゲットとした医薬品、医療機器、サプリメント等の開発を進め、現在開発中の眼内レンズに続く新たな眼内レンズの開発着手等を医薬関連として進め、Wakamotoブランドを活用した胃腸ケア製品、オーラルケア商品、アイケア商品、フェムケア商品を軸にした商品を開発し、乳酸菌、麹菌の新たな作用を研究し、多様な分野への応用を目指すことをヘルスケア事業として進めます。⑤ 生産部門(生産体制と品質管理体制) 「強力わかもと」の設備投資計画の適切な推進を行い、生産技術の向上、工場の設備配置改善、インフラ強化等、これまで以上に効率的で安定生産が可能な体制を構築してまいります。 近年、品質管理と安定供給に対する社会的要請が非常に高まっており、安全で高品質な製品を安定的に供給する体制の管理は最優先するべきものと考えております。今後も安定した品質管理を行えるよう体制の維持・強化に努めてまいります。 6.成長戦略とキャピタルアロケーション 中長期的な成長に向けた生産設備・研究開発に対する継ぎ目のない投資を積極的に実施し、財務安定性に配慮しつつ、外部負債を積極的に活用、純資産に対する政策保有株式の比率を計画最終年で10%以下を目指し、安定的な配当並びに配当性向50%以上を目標とします。数値目標としては、2028年度を最終年度として、ROE8.0%以上を掲げております。 7.事業戦略 上記「5.中期経営計画の基本方針」のとおり 8.サステナブル経営 ―ESG(環境・社会・ガバナンス)、ブランド等による企業価値向上― 下記2 サステナビリティに関する考え方及び取組 における(2)戦略に骨子を掲げております。 9.経営基盤の強化9-1. 経営管理体制 全社戦略を策定、実施するための経営管理体制を強化するために、管理体制を構築し、計画・事業推進・モニタリングを通じて改善につなげるというPDCAを回していきます。9-2. 人財戦略 下…

掲載内容は開示資料をもとにした情報提供であり、特定の有価証券の売買を勧めるものではありません。数値の正確性には注意していますが、投資などの判断は必ず各社の開示資料をご確認のうえ、ご自身で行ってください。