Zen Habits翻訳:タスク忍者――行動する習慣を身につける

この記事は、ブログ「Zen Habits」の創設者レオ・バボータ(Leo Babauta)による記事「Task Ninja: Form the Action Habit」を、新規事業ポータルが独自に日本語へ訳したものです。Zen Habitsは著者によってパブリックドメインとして公開されています(著者による宣言)。原文はこちら。訳文では、原文の趣旨を変えないことを優先しました。


私たちの多くは、行動できない状態にはまり込んでしまいます。先延ばしをしたり、大切なことを避けるために重要でないタスクをたくさんこなしたり、失敗することや完璧であることを心配したり、なかなか始められなかったり、気が散ったり、などなど。

そろそろ、代わりに「行動する習慣」を身につけ始めるときです。

少しのあいだこれに集中すれば、実はそれほど難しくありません。ほかの習慣と同じように、少しずつ、小さなタスクから、短い時間だけ始めて、その勢いを積み上げていきましょう。

行動する習慣を身につけるための簡単なステップをいくつか紹介します。

  • 重要な行動を見きわめる。 正しい行動に集中することは、実際にやることと同じくらい大切です。このステップに時間をかけすぎないでください。今日のトップ3の行動を手早く決めるだけでいいのです。
  • 重要な行動をひとつ選び、その結果を思い描く。 終わったとき、どんなふうになっているでしょうか。ここでも時間をかけすぎないでください。頭の中にさっと絵を描くだけで十分です。
  • とにかく始める。 「今やろう!」と自分に言い聞かせましょう。それを合言葉にするのです。ツールや気を散らすもの、このタスクをする邪魔になるものにかまけないでください。タスク以外のすべてを取り払い、取りかかりましょう!
  • 今この瞬間に集中する。 ただこのタスクの中にいてください。未来のことや、これからするかもしれないミス、以前にしたかもしれないミスを気にしないでください。できるかぎりうまく、このタスクをすることだけに集中します。没頭しましょう。
  • 完了させる。 タスクを終わらせましょう。いい気分を味わってください! 自分をほめてあげましょう!

そして、次のタスクで同じことを繰り返します。この習慣を練習すればするほど、うまくなっていきます。少しずつ、練習を続けてください。ときには失敗することもあるでしょう。その対処法は次のセクションを見てください。でも、失敗で立ち止まらないでください。ただもう少し練習すればいいのです。

行動する習慣を妨げる壁

でも、実際に行動するのが難しい場合はどうでしょうか。簡単な考えをいくつか紹介します。

  • 完璧を気にしない。 私たちはつい完璧な計画を立てたくなります。行き先を知っておくことは大切ですが、計画モードから抜け出せなくならないことのほうがもっと大切です。そして、ベストを尽くすことは大切ですが、完璧である必要はありません。
  • いじくり回すのをやめる。 ソフトウェアやほかのツールをいじっていませんか。フォントや色など、本質的でないものをいじって遊んでいませんか。やめましょう! タスクに戻りましょう。
  • 気を散らすものを取り除く。 電話、メール、チャット、Twitterなどをオフにしましょう。周りの世界を遮断して、ただやることに集中します。
  • 改善は後で。 とにかく今やりましょう。よくするのは後でもできます。作家たちはこれを「ひどい初稿」と呼びます。聞こえは悪いですが、実はよいことなのです。たとえ雑でも、とにかく仕上げているのですから。
  • 小さなかたまりに分ける。 タスクが手ごわすぎると感じることもあります。1時間以上かかるタスクなら、30分のかたまりから始めましょう。それでも大きすぎるなら、10分だけ。それでも難しいなら、5分。必要なら、とにかく始めるために1分だけやりましょう。
  • 考えすぎるのをやめる。 考えることはよいことです。でも考えすぎはよくありませんし、邪魔になります。考えること(分析まひ)はすべて脇に置いて、ただやりましょう。
  • どうしてもできないなら……その理由を突き止める。 ツールがないのかもしれません。権限がないのかもしれません。ほかの誰かから何かが必要なのかもしれません。重要な情報が欠けているのかもしれません。やり方がわからず、調べたり教わったりする必要があるのかもしれません。あるいは、ただやりたくないだけで、きっぱりやめてしまうべきなのかもしれません。何が壁になっているのかを突き止め、それを解決しましょう。

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