Zen Habits翻訳:習慣づくりが脱線しないようにするには
この記事は、ブログ「Zen Habits」の創設者レオ・バボータ(Leo Babauta)による記事「How to Stop Your Habit Changes From Getting Derailed」を、新規事業ポータルが独自に日本語へ訳したものです。Zen Habitsは著者によってパブリックドメインとして公開されています(著者による宣言)。原文はこちら。訳文では、原文の趣旨を変えないことを優先しました。
人生によい変化を起こそうとしても、自分ではどうにもならない何かのせいで、早い段階で脱線してしまうことがよくあります。
たとえば、ダイエットを始めたとしましょう。娘がおいしいヴィーガンのカップケーキを作ってくれて、その頑張りを応援したくて少し食べます……すると、この例外がきっかけで「もういいや」となり、その日のうちにほかの不健康なものも食べ、翌日も食べてしまう。
あるいは、前向きに考えようとして、関係がよくない相手にわざわざ親切にしてみたのに……冷たくあしらわれ、否定的な考えの悪循環に陥ってしまう。
どうすれば否定的な悪循環を止められるのでしょうか。どうすれば坂道を転げ落ちるのを止められるのでしょうか。
習慣を変えることについて、もっと柔軟な考え方を持つことです。
問題は、私たちがよく、理想的な習慣の変化を思い描いてしまうことです。この新しいダイエットを始めて、完璧にこなし、すべてがうまくいって、健康になり、スリムになり、魅力的になるのだ、と。
もちろん実際の道のりはそれよりずっとでこぼこしていて、この理想的な期待が満たされることはありません。変化が思ったとおりに進むことはありません。新しい習慣についての空想は実現しません。そして私たちはそのことでひどく落ち込み、脱線してしまうのです。
問題は、私たちを脱線させ、完璧な習慣をだめにした出来事ではありません……問題は、変化がどう進むかについての私たちの理想なのです。理想は頭の中でつくり上げた空想にすぎません。現実のものではありません。現実的ではないのです。
もっと現実的なものは何でしょう。現実です。変化についての空想にしがみつくのではなく、それを手放して、変化の現実を受け入れましょう。何が起きても心を開き、それがどんなものかに好奇心を持ち、実際にその場にいて、変化が起きるのを観察しましょう。
誰かが期待したように好意的に応えてくれなかった? それでいいのです。理想どおりにはならなかったけれど、物事は理想とは違う結果になるとわかっていたのですから。がっかりするのではなく、何が起きたのか、なぜなのか、自分がどう反応するのか、そしてこの計画の変更にどうすれば適切に対応できるのかに、好奇心を向けましょう。
理想を手放して、あなたはほほえみ、自分を観察し、こう考えます。「さて、どうしよう? この新しい状況に適切に対応するには、どうすればいいだろう?」
あなたは柔軟です。現実を受け入れます。刻々と変わる風景の中を、変化していく計画とほほえみとともに進んでいくのです。
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