Zen Habits翻訳:引き受けすぎて手一杯だと気づいたときの新しいアプローチ
この記事は、ブログ「Zen Habits」の創設者レオ・バボータ(Leo Babauta)による記事「A New Approach for When You Realize You're Overcommitted & Overloaded」を、新規事業ポータルが独自に日本語へ訳したものです。Zen Habitsは著者によってパブリックドメインとして公開されています(著者による宣言)。原文はこちら。訳文では、原文の趣旨を変えないことを優先しました。
私たちの多くはかなり忙しく、目の前のお皿がすでにいっぱいなのに、そのあふれそうなお皿にさらに次々と盛り続けています。
いったい何が起きているのでしょうか。なぜこんなに手一杯なのでしょうか。そして、この絶え間ない問題にどう向き合い始めればいいのでしょうか。
もしあなたが私と同じなら、新しい約束、新しいプロジェクト、新しい挑戦、新しい本、新しいプログラムを次々と始めてしまう癖があるでしょう……。そして途中まで来たところで、もともとやることが多すぎたことに気づき、いったい何を考えていたんだろう、と思うのです。
この時点で、私のいつものやり方はシンプルにし始めることです。引き受けすぎたと気づき、約束をキャンセルし始めます。言ったことはどうしてもできない、と人に伝えます。人をがっかりさせるのはかなり気が重いのですが、重荷を下ろせるのは大きな安堵でもあります。
これが自分のパターンだと気づくようになりました。そして、それは自分のためになっていません。
引き受けすぎて、約束やプロジェクトを途中でやめる……。それは次のような結果につながります。
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人から頼りにされないので、信頼されなくなる。
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物事をやり遂げるのが下手になる。
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物事が不快で難しくなったときに抜け出してしまう。まさにそのとき、もっと深く踏み込むべきなのに。
そこで、違うアプローチを試してみることにしました。
このアプローチでは、やめません。不快さの中にとどまります。
この新しいアプローチでは、やらない理由を正当化しません。自分にあらためて約束し、より強く、鉄の意志を持った約束をします。余白をつくり、実現させます。
ほかの分野をシンプルにすることはあっても、約束した分野はシンプルにしません。約束を果たすための余裕をつくるために、いつやるかを交渉し直すことはあっても、投げ出しはしません。
この新しいアプローチでは、新しい約束をする前に「一時停止」ボタンを押すことも学びます。新しいことを引き受ける前にためらい、本当にその余裕があるかを見極めます。銃を買う前に設けられている冷却期間のように、少し待つよう自分に課すのです。
この新しいアプローチでは、自分にとって大切なことを「忙しすぎてできない」という言い訳を見抜けるようになります。大切なことなら、実現できます。ほかにやることが多すぎるなら……大切なことのための時間をつくれるよう、構造をつくればいいだけです。そして、本当にどうでもいいことはやめればいいのです。
言い訳をしているなら、自分でそれを指摘しなければなりません。
自分に負担をかけすぎているなら、それは何かを引き受ける前に「ノー」と言う勇気がないからです。
圧倒されていると感じるなら、圧倒されている感覚をそのまま感じればいい。そのうえで、最も大切な使命を果たすための時間をつくるのです。
このアプローチを要約すると、こうなります。
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大切なことをやらない理由を正当化しているときに気づき、その言い訳を真に受けるのをやめる。余白をつくり、構造をつくり、実現させる。
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忙しすぎると感じて、約束した大切なことをやめようとしているときに気づく。そのための余白と構造をつくる。
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何かが不快だからあきらめようとしているときに気づく。不快さの中に踏み込み、もっと深く進む。
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新しいことを引き受ける前に一時停止する。今は新しいことを入れる余裕はない。
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代わりに、やり遂げる人になる。
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圧倒される感覚には、静けさや瞑想、意識の中の広々とした自由のための余白をつくることで対処する。
大切な約束をやり遂げる鉄の意志を持った男になろう。迷っているには人生は短すぎます。
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