スティーブ・パヴリナ翻訳:論理がいつもあなたを裏切る理由

この記事は、自己啓発ブロガーのスティーブ・パヴリナ(Steve Pavlina)が2011年11月に自身のブログで公開した記事「Why Logic Always Fails You」を、新規事業ポータルが独自に日本語へ訳したものです。この記事は著者によってパブリックドメインとして公開されています(著者による宣言)。原文はこちら。公開当時の状況を前提にした内容も含まれています。訳文では、原文の趣旨を変えないことを優先しました。


あなたの人生のなかで、いつも後回しになっているように思える部分はどこでしょうか。ある人間関係でしょうか。ずっと楽しみたいと思ってきた趣味でしょうか。精神的な探求でしょうか。

いつかこの部分が表舞台に出てきて優先されるようになる、と自分に言い聞かせていませんか。実際には、それはどうやって実現するのでしょうか。

後回しにされたものは、いつまでも後回しのままになりがちです。自然に最優先に上がってくることはめったにありません。それが後回しになっているのは、あなたがそこに置いたからです。おそらく、ほかの何かのほうが大切だと判断したからでしょう。

ある時点では、キャリアを最優先にしたかもしれません。あるいは健康を、あるいは特定の人間関係を。でも、その優先順位は今のあなたにとってもまだ正しいでしょうか。今の優先順位は、今も正しいでしょうか。

この問いをざっと形だけ自分に投げかけると、ほとんどの場合「はい」と答えるでしょう。1年前に「お金が最優先でなければならない」と自分に言い聞かせたなら、それはその位置にとどまりがちです。目に見える進歩があったかどうかにかかわらず、年々、基本的に同じ優先順位にしがみつく傾向があるのです。

本当の優先事項か、気晴らしか

今の優先順位のつけ方が自己永続的なものになりがちだとしたら、見直すべき時期はどうすればわかるのでしょうか。何か見直すべきことはあるかと自問するだけでは、おそらくわからないでしょう。

一般に、見直しが必要だと気づくのは、今の生き方に何かしっくりこないところがあるという、しつこい感覚に気づいたときです。

もうひとつの手がかりは、最優先の事柄でほとんど進歩していないように思えることです。そうした分野での実際の結果を見れば、漂流している、あるいは後退さえしている証拠が見つかるでしょう。

こうしたことがよく起きるのは、私たちが、人生のある分野を最優先にすればそれを改善できると思い込みたがるからです。たとえば、自分の経済状況が弱いと感じたら、しばらくお金を稼ぐことに集中しようと決めるかもしれません。でもそれから数年たっても、経済状況はそれほど良くなっていないように見えます。全体として、ストレスも増えています。ここで失敗した主な理由は、お金を稼ぐことが本当の優先事項ではなかったからです。それは実は、人生のもっと深く、もっと大切な部分から目をそらすための気晴らしだったのです。

ブロック

偽りの優先事項を本当の優先事項だと取り違えると、何らかのブロックが起きるのは避けられません。論理的には筋が通っているように見えても、本当の望みとつながっていない優先事項を前に進めようとすると、抵抗を感じるでしょう。その抵抗にどれだけ強く逆らっても、どんなテクニックを使って乗り越えようとしても、抵抗はなくなりません。間違いがもっと上流にあったからです。優先順位が、本当の望みと一致していなかったのです。

自分がブロックされている状況にあると気づいたら、立ち止まって振り返る時間をとってください。優先順位をはっきり書き出したことがなかったとしても、自分にとって何がいちばん大切かについて、あなたの頭は何と言っているでしょうか。

都合がよければ、頭のなかにある優先順位の上位を、手早く書き出してみてください。たとえば、こんなリストになるかもしれません。

  • もっとお金を稼ぐ

  • 全体的な健康と体力を向上させる

  • パートナーと一緒に過ごす

  • 仕事でもっと集中し、生産的になる

  • 新しいスキルを身につける

でも、客観的な観察者がするように自分の行動を実際に見てみると、実際には一日の優先順位がまったく違っていることがわかるかもしれません。

  • 連絡(メール、メッセージ、電話)

  • ソーシャルネットワーク

  • 情報の消費(ブログ、ニュース、動画など)

  • 急ぎの仕事

  • 娯楽

これは完全なリストではありませんが、言いたいことはわかると思います。頭のなかの優先順位と、現実の世界での行動が一致していないのです。

このようなことに気づいても、あわてないでください。明らかに食い違った二つのリストを持っているのは、よくあることです。幸い、これは解決できる問題です。

手放すべき誤った思い込み

この食い違いが起きる理由は、よくある誤った思い込みです。それは、優先順位づけは論理的な作業で、論理的な頭で達成できるものだ、という思い込みです。

実のところ、それは直感で見分けられるものだという考えも、同じくらい間違ったやり方です。そのやり方もうまくいきません。

論理的な頭は、次のような解決策を思いつく部分です。「経済状況が人生でいちばん弱い部分なら、しばらくはそれを最優先にすべきだ。お金にもっと注意を向ければきっと改善するし、その分野が本当にうまくいくようになったら、ほかの何かを優先すればいい」

これはとても説得力があるように聞こえます。だからこそ、この一見理にかなった解決策が実際にはうまくいかないと、論理的な頭は本当に大きな打撃を受けます。結局のところ、うまくいくはずだったのではないか、と論理的な頭は混乱してしまうのです。

実際には、うまくいくはずがないのです。この論理には誤りがあります。人生の遅れている分野を意識の上で最優先にすれば、その分野が改善するという前提は、誤った前提です。多くの場合、それは正しくないことがわかります。

人生の遅れている分野を取り上げて最優先にしても、その分野は停滞したままということがよくあります。時にはさらに悪くなることさえあります。

そして時には、人生のある分野を放っておいても、それが勝手に良くなることがあります。

これについてはとても深く掘り下げることもできますが、今は、人生の遅れている分野を最優先にすることが実は間違いかもしれない、という種をあなたの心にまいておきたいだけです。それが最悪の選択になることもあります。なぜそうなるのかは、この記事のもう少しあとでわかります。

論理的な頭には優先順位をつけられない理由

論理的なやり方で優先順位を決めようとすれば、失敗は確実です。論理には、優先順位をつけるための文脈を与えることができないからです。

脳の損傷のなかには、感情をまったく感じられなくなったり、自分の感情の状態に気づけなくなったりする特殊なものがあります。興味深いことに、そうした人たちはまったくうまく生活できません。昼食をどこで食べるかを決めるのに丸一日かけ、それぞれのレストランの照明の具合や、どのテーブルに座れそうかといった、あらゆる無関係な細部を検討したりします。1日に20回も歯を磨き、それが妥当なことだと考えたりもします。関係のあるものと関係のないものを区別するための文脈を持っていないのです。

データにもとづいて意思決定をしていると主張する企業もありますが、それは誤った呼び方です。データを使う背景には、必ず感情的な文脈があるはずだからです。会社が成長しなければならない理由や、もっと製品を売り、もっと影響力を持たなければならない理由は、論理的には存在しません。会社をたたんで、みんなが代わりに別のことをしに行っても、まったくかまわないのです。データにもとづいて意思決定をするという選択でさえ、感情的な選択です。会社を成長させることは良いことだと感じるための文脈を与えるのは感情的な脳で、そのうえで、どの道筋がほかよりその成長をうまく支えられるかを判断するために、データを論理的に分析できるのです。でも結局のところ、意思決定の連鎖全体は感情的な文脈から始まっていて、データにもとづく意思決定でさえ、ふつうは感情的なチェックポイントだらけなのです。

純粋に頭のなかで論理的に人生の優先順位をつけようとしたら、それが不可能な作業だとわかるでしょう。目の前にある無限の可能性を論理的に評価して並べ替えることはできません。実際、その道をたどろうとすれば、きっと分析麻痺に何度も陥り、分析にとらわれてほとんど何も成し遂げられなくなるでしょう。

心に先導させる

この落とし穴から抜け出す方法はシンプルです。心に先導させるのです。感情を使って優先順位を決めてください。

これは逃げ口上のように聞こえるかもしれませんが、もっと力を与えてくれる見方があります。

まず、あなたはどのみちそうすることになります。論理的な優先順位づけのやり方を使おうとしても、あなたのどこかが協力してくれません。頭のなかの優先順位は紙の上ではとても立派に見えるかもしれませんが、実際にはそれに従わないでしょう。これまでに論理的に人生の優先順位をつけて、それを守ることに少しでも近づけたことがあったでしょうか。

いちばん近づけたとしても、コーヒーのような薬物を使ってホルモンのバランスを崩し、論理的な頭を過剰に刺激しようとするのが関の山です。それでも感情は時々また主導権を取り戻し、信号はますます混乱するだけです。結局、論理的な優先順位づけを無理やり人生に接ぎ木しようとすると、感情によってあなたはもっと気分が悪くなります。このやり方は本物の幸せからあなたを遠ざけ、最終的には逆効果になるのです。

いつか感情的な脳のもっと良い代替品が現れるかもしれませんが、今のところ、私たちはそれとつき合っていくしかありません。幸い、それはそれほど悪いことではありません。感情的な脳は論理的な頭よりはるかに古く、ずっと多くの進化のサイクルを経てきました。感情のサブシステムは精巧に磨き上げられた道具で、最先端のスーパーコンピューターの能力さえはるかに超えています。

論理的な頭は特定のことが得意ですが、全体像の優先順位づけはその得意分野ではありません。でも、それは感情的な頭の大きな強みです。頭のこの二つの側面は見事に補い合いますが、西洋世界では、私たちはしばしばその関係を逆にとらえています。私たちは、論理的な頭ではなく、心と感情で優先順位をつけることを学ぶ必要があります。

物理的に言えば、感情的な脳は主に頭のなかにありますが、一部は胸のなかにもあります。心臓には実は、約4万個の神経突起からなる独自の小さな脳があるのです。頭のなかの脳と比べると原始的ですが、声が大きいのです。心臓から脳へ信号を送る通信経路は消防ホースのようなものですが、脳から心臓への経路はずっと帯域が狭く、細いストローのようなものです。本質的に、心臓は脳の状態を制御する役割を果たしています。心臓は脳の声を簡単に聞き流せますが、脳は心臓の声を簡単には聞き流せません。強い感情を抱くと、その感情があなたの思考を乗っ取り、その瞬間にどんな考えを持てるか、持てないかを決めてしまいます。でも、強い感情から考えることで抜け出すのは、とても難しいと感じるかもしれません。

心を中心にした優先順位づけ

心で優先順位をつけるときは、はっきりした信号を受け取ることが大切です。念のため、少なくとも1週間はカフェインやアルコールのような薬物をとらないことをおすすめします。そうしないと神経系が乱れたままになりやすく、心と頭のコミュニケーションがうまく働かないでしょう。本気で効果を高めたいなら、1週間すべて生食にするか、まず数日間、断食やジュース断食、あるいは1種類の食材だけの食事を試してみてください。

目指すのは、「コヒーレンス」と呼ばれる状態です。心臓と脳のコミュニケーションのパターンが同調した状態です。これは、音楽を聴くことと雑音を聴くことの違いのようなものです。

コヒーレンスに入るには、ある特定の感情の状態を生み出すことに意識を向ける必要があります。その状態に入ると、脳が心臓に同調します。これは適切な機器を使えば物理的に測定できます。おそらくいちばん大きな変化は、HRV(心拍変動)に現れます。コヒーレンスが崩れているとき、HRVは無秩序に跳ね回ります。コヒーレンスの状態にあるとき、HRVを時間に沿ってグラフにすると、なめらかな正弦波のように見えます。心拍が、まるで音楽のように、とても流れるようなパターンで実際に速くなったり遅くなったりするのです。

感情の面で言えば、このコヒーレンスの状態は、無条件の愛、思いやり、感謝の念、そしてありがたさと表現できます。こうした感情を感じているなら、あなたはその状態にあります。感じていないなら、その状態にはありません。何とも思わない、まあまあ、大丈夫、という状態はコヒーレンスではありません。

コヒーレンスには多くの利点があります。感情的に心地よいだけでなく、健康にも、頭の働きにも、人づき合いにも、さらにそれ以外にも良いのです。

心と脳のコミュニケーションでは心臓がいちばん大きな声を持っていますが、脳も心臓に影響を与えることはできます。ですから、こうした感情と調和する考えを心に抱くことで、このコヒーレンスの状態をつくり出せます。前向きな思い出を思い出したり、イメージを思い描いたりしてもよいでしょう。こうした感情を呼び起こす音楽を聴くという方法もあります。私はU2の「One」という曲が好きです。

いろいろ試して、自分に合う方法を見つけてください。前向きな場面を思い描くなど、すべて頭のなかで行ってもかまいませんが、大切な人を抱きしめるなど、外からの働きかけで同じくらい簡単にコヒーレンスを引き出すこともできます。

まずコヒーレンスの状態に入るべき理由はシンプルです。驚くほどの明晰さが得られるからです。いったんこのコヒーレンスの状態に入れば、心と脳のコミュニケーションが最高の効率で働いていると信頼できます。この状態の外で優先順位をつけようとすることもできますが、その結果はそれほど信頼できません。

さて、この温かく輝くような、心を中心にした感覚を味わっているあいだに、人生で自分にとって何がいちばん大切かを自問してください。自分の気持ちに意識を向けながら、優先順位のリストを作ってください。かなり簡単にできることがわかると思います。

心の優先順位のつけ方が、論理的な脳の働き方とはまったく違うことにおそらく気づくでしょう。たとえば、コヒーレンスの状態にあると、たくさんのお金を稼ぐことはそれほど大切ではないことがかなりはっきりわかり、優先順位のリストにまったく入らないかもしれません。

たとえば、こんなリストになるかもしれません。

  • つながりを感じること

  • 人を助けること

  • より大きな善に尽くすこと

  • 親切であること

  • 自分の才能や能力を世界と分かち合うこと

ぜひ自分で試してみてください。この記事を読むだけで、このエクササイズを飛ばさないでください。

心を中心にした優先順位づけのほうが、論理的な優先順位づけよりも実際には速くて簡単だと気づくでしょう。

心を中心にしたやり方は、一貫性の点でも優れています。論理的なやり方を使うと、毎回違う答えが出てきます。毎月、厳密な論理を当てはめて優先順位を決めても、その答えは変わり続け、時には根本から変わってしまいます。でも心にもとづくやり方なら、答えが驚くほど一貫していることがわかるでしょう。優先事項を表す言葉が違ったり、順番が少し入れ替わったりすることはあるかもしれませんが、これをするたびに、心地よい明晰さのなかへ帰ってくるような感覚に打たれるはずです。優先順位をつけているというより、思い出しているように感じるかもしれません。答えはほとんど苦もなく流れ出てきます。

コヒーレンスの状態にあると、論理的な脳もよりよく働くようになり、感情と調和して、あなたが望むものを生み出す手助けをしてくれます。

論理だけにもとづいて優先順位をつけてもうまくいかない理由もわかります。直感にもとづいて優先順位をつけてもうまくいきません。こうしたやり方は、コヒーレンスの重要性を無視しているからです。問題に論理や直感を当てはめようとするたびに、あなたは少しずつ違う感情の状態にあります。その感情の状態が、どんな解決策を思いつくかを左右します。そして、感情の状態が月ごとに一致しなければ、解決策はちぐはぐなものになり、長続きする計画を立てるのが難しくなります。曲ごとに音程がずれていく音楽を聴いているようなものです。紙の上では音楽に見えるかもしれませんが……聴いてみるとそうではないのです。

人生の遅れている分野を最優先にすると、しばしば裏目に出る理由もわかります。その遅れている分野にもっと注意を向けることでコヒーレンスに入りにくくなるなら、結果は悪くなります。ですから、お金が足りないと感じていて、もっと稼ごうと自分を追い立てると、感謝やありがたさではなく、ストレスや圧倒される感覚を引き起こしやすくなるでしょう。すると感情的な脳は、あなたを先延ばしへと導きます。感情的な脳は実際には、あなたをそうした否定的な感情から遠ざけ、コヒーレンスの方向へそっと押し出そうとしているのです。だからこそ、メールやソーシャルメディアにはまってしまうことがあるのです。楽しめない仕事で自分にストレスをかけるより、そのほうが気分が良くなるかもしれないからです。もっと良い解決策は、意図的にコヒーレンスの状態に入り、そこから何をするかを決めることです。

行動に移す

優先事項について行動する準備ができたら、まずもう一度コヒーレンスに戻ることから始めてください。お気に入りの方法を使って、無条件の愛、思いやり、感謝の念、ありがたさの感情を生み出してください。そうすれば、優先順位を決めたときと同じ状態に同調できるので、自分の判断を疑い直すような感覚を持たずに済みます。

この状態にあると、正しい行動はかなり簡単に浮かび上がってくる傾向があります。私の場合、それは、この美しい土曜の朝にバナナとココナッツのスムージーを飲みながら、新しい記事を書いて公開したいという気持ちでした。私の願いは、あなたがより明晰さを得て、人生でもっと流れに乗っている感覚と幸せを味わえるよう手助けすることです。

優先順位を決めるときにも、それにもとづいて行動するときにも、このコヒーレンスの状態に戻ることは、ある状態で優先順位を決め、それとはちぐはぐな状態で行動しようとするよりも優れています。切羽詰まった状態で優先順位を決め、ストレスを感じながら行動しようとするなら、良い結果は期待しないでください。優先順位を決める前にも、行動に移る前にも、感情をコヒーレンスの状態に同調させてください。練習すれば、数秒でできるようになります。これは大きな効果を生む実践で、天と地ほどの違いをもたらします。

地球規模の視点

もっと多くの人が、毎日の始まりにまずコヒーレンスに同調するようになったら、地球はどう変わるか想像してみてください。政府や企業の役員会が、重要な決定を下す前に2分ほどかけて無条件の愛に同調したらどうなるか想像してみてください。このひとつのシンプルな実践で、どれだけ多くの問題を避けられるでしょうか。

それは、一人ひとりが恐れや欲、圧倒される感覚など、ちぐはぐな感情を抱えてやって来るよりも、ずっと大きな効果があり、一貫したものになるのではないでしょうか。

これは家族や友人とも試せます。次に身近な人と意見が食い違ったら、少し立ち止まって、まず自分と相手をコヒーレンスに同調させられるかやってみてください。そして、その意見の食い違いがどうなるかを見てください。

複数の人のあいだで同調することは、オーケストラで演奏するようなものです。一人ひとりが違う楽器を持ち、違うタイミングで違う音を奏でるかもしれませんが、その出す音は調和して流れることができます。複数の人がコヒーレンスで同調すると、美しい音楽が生まれます。同調がずれると、何らかの雑音が生まれます。

30日間のコヒーレンスの試みを考えてみる

コヒーレンスへの同調を習慣にしたいなら、30日間の試みを始めることを考えてみてください。実際にはそれほど難しいことではなく、得られる可能性のある効果は大きいのです。

試みを始めるには、数分かけてコヒーレンスに同調し、それから人生で最も大切な優先事項のリストを書き出してください。長いリストである必要はなく、正確な順番もそれほど重要ではありません。浮かんできたことを何でも書き留めてください。

毎日、行動の部分を始める準備ができたら、もう一度少し立ち止まってコヒーレンスに同調してください。それから、やりたいという気持ちが湧いてくる次の行動をとって、取りかかってください。

このステップにかかるのは、長くても数分です。感謝と愛情を感じさせてくれる曲をかけるだけのシンプルなものでもかまいません。そして、その状態のまま先に進んでください。できるだけ長くその状態を保つようにしてください。

コヒーレンスの状態とのつながりを失い、ちぐはぐな感情へと流されて明晰さを失いつつあることに気づいたら、もう一度休憩をとってコヒーレンスに同調し直してください。これも、まったく時間はかかりません。幸せな思い出を思い出してください。気持ちを高めてくれる音楽をかけてください。あるいは、愛する人に短いメッセージを送ってください。「あなたが私の人生にいてくれて、本当に感謝しています。心から愛しているし、大切に思っています。<3」

今週、30日間の音楽の試みを終えたので、今日からこの新しい30日間の試みを始めます。私の決意は、1日に少なくとも2回、コヒーレンスに同調することです。今朝はまずその状態に同調し、この記事を書いてあなたと分かち合いたいという気持ちが湧いてきたところから始めました。お役に立てば嬉しいです。素敵な一日を!

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