オブザーバビリティ(可観測性)
オブザーバビリティとは、ログ、メトリクス(数値指標)、トレース(処理の流れの記録)などの情報から、システムの内部で何が起きているかを外部から把握できる度合いや、そのための仕組みのことです。可観測性とも訳されます。
従来の監視(モニタリング)が、あらかじめ決めた項目の異常を検知することに重点を置くのに対し、オブザーバビリティは、想定していなかった問題が起きたときにも原因を調べられる状態を目指します。マイクロサービスやクラウドのように構成要素が多いシステムほど重要になります。
新規事業では、障害の原因調査だけでなく、利用者の体感速度やエラー率の把握にも役立ちます。ただし、収集するデータ量に応じて費用が増えやすいため、保存期間や収集範囲を決めておきましょう。ログに個人情報やパスワードを含めないよう、出力内容にも注意が必要です。
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