オブジェクトストレージ
オブジェクトストレージとは、画像、動画、文書、バックアップなどのデータを、階層的なフォルダではなく、識別子と付加情報(メタデータ)を持つ「オブジェクト」単位で保存する、クラウドで広く使われるデータの保存方式のことです。クラウドのストレージには、このほかにサーバーのディスクとして使うブロックストレージや、共有フォルダとして使うファイルストレージがあります。
オブジェクトストレージは、保存容量をほぼ気にせず増やせること、容量あたりの料金が比較的安いこと、Webを通じて直接データを配信できることが特徴です。利用者がアップロードした画像の保存、データレイクの置き場所、バックアップの保管などに使われます。アクセス頻度の低いデータを安価な保存区分に移す機能を持つサービスもあります。
注意点として、公開範囲の設定を誤ると、保存したデータがインターネットから誰でも閲覧できる状態になり、情報漏えいにつながります。新規事業では、初期設定で非公開にし、公開が必要なデータだけを個別に許可する運用にしましょう。また、保存料金だけでなく、データの取り出しや転送にかかる料金も含めて費用を見積もることが大切です。
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