資金調達出資・VC

VCRHs(ベンチャーキャピタルにおいて推奨・期待される事項)

VCRHsとは、国内外の機関投資家からVCへの資金供給を促すため、金融庁と経済産業省の有識者会議がとりまとめた、VCのガバナンスや情報提供などについて推奨・期待される事項のことです。

金融庁と経済産業省が共同で開催した「ベンチャーキャピタルに関する有識者会議」での議論とパブリックコメントを経て、令和6年に策定されました。広く内外の機関投資家から資金調達を目指すVCを対象に、備えることが推奨される事項と、一般に期待される事項の二段構成になっています。推奨事項には、GPの受託者責任と説明責任、キーパーソンが運営に専念できる体制、利益相反管理、GPの出資コミットメント、保有資産の公正価値評価、四半期ごとの財務情報の提供などが含まれます。

期待される事項としては、投資先の成長に資する投資契約とするための意思疎通、経営支援、フォローオン投資を含む継続的な資本政策支援などが挙げられています。令和8年7月には改訂案が公表されています。スタートアップにとっても、VCを選ぶ際の目線や、VCから求められる情報提供の背景を理解する手がかりになります。

参考資料

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