UWB(超広帯域無線)
UWB(超広帯域無線)とは、非常に広い周波数帯域を使って短いパルス状の電波をやり取りし、電波が届くまでの時間から機器同士の距離や位置を高い精度で測定できる無線通信技術のことです。
FiRa Consortiumの説明によれば、UWBは500MHzという大きなチャネル帯域幅と約2ナノ秒の短いパルスを使い、センチメートル単位の精度での測距を実現します。電波の強さではなく到達時間で距離を測るため、電波を中継して距離をごまかす攻撃に強いとされ、IEEE 802.15.4zで安全な測距のための仕組みが追加されています。
新規事業では、スマートフォンや鍵を持って近づくだけで解錠するスマートキー、屋内での人や物の位置の把握、紛失物の探索、工場や倉庫での作業者や資材の追跡などに活用されています。GNSSが届かない屋内での高精度な測位手段として有力ですが、位置を測るための受信機の設置が必要になるため、設置の手間と費用を含めて他の方式と比較します。
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