LPWA(省電力広域無線通信)
LPWAとは、通信速度は低いものの、少ない消費電力で数km以上の広い範囲をカバーできる、IoT向けの無線通信方式の総称です。Low Power Wide Areaの略です。総務省の情報通信白書(平成29年版)では、通信速度は数kbpsから数百kbps程度と低速な一方、一般的な電池で数年から数十年にわたって運用でき、数kmから数十kmの通信が可能な広域性を持つと説明されています。
代表的な方式として、免許不要の周波数帯を使うLoRaWANやSigfox、携帯電話事業者の免許を受けた周波数帯を使うNB-IoTやLTE-Mなどがあります。ガスや水道のメーター、農地や河川の監視、物流資材の位置把握など、少量のデータを低頻度で送る用途に向いています。
新規事業で選ぶ際は、送りたいデータの量と頻度、設置場所がサービスエリア内か、電池の寿命、通信料金の体系を比較しましょう。映像のような大容量データの送信には向かないため、用途に合った方式を選ぶことが重要です。
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