GNSS(衛星測位システム)
GNSSとは、人工衛星から発信される信号を受信して、地球上の位置や時刻を割り出す衛星測位システムの総称で、米国のGPSもその一つです。日常的には衛星による位置測定全般をGPSと呼ぶことも多いですが、実際には複数の国や地域が運用する衛星システムがあり、受信機は複数のシステムの信号を組み合わせて使うことが一般的になっています。
スマートフォンの地図アプリ、車のナビゲーション、物流車両の追跡、農業機械や建設機械の自動運転、ドローンの飛行制御など、位置情報を使う多くのサービスの基盤になっています。補正情報を使うことで、より精度の高い測位を行う方法もあります。
新規事業で位置情報を使う場合、屋内、地下、高層ビルの間などでは衛星の信号が届きにくく、位置がずれたり測れなかったりすることに注意が必要です。必要な精度によって受信機の価格も変わります。また、人の位置情報を継続的に取得するサービスでは、利用者への説明と同意の取り方、個人情報としての取り扱いを慎重に設計しましょう。
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