飯野海運株式会社
IINO KAIUN KAISHA, LTD.
2026年3月期
- 売上高
- 1,272億円 前期比 -10.3%
- 営業利益
- 134億円 利益率 10.6%
- 純利益
- 153億円
- ROE
- 10.1%
- 自己資本比率
- 45.6%
業績の推移
数字から読み取れること
- 売上高は2022年3月期の1,041億円から2026年3月期の1,272億円へ増加(4期間の年平均成長率 5.2%)。
- 直近期(2026年3月期)の売上高は前期比 -10.3%。
- 直近期の営業利益率は 10.6%。
- 直近期のROEは 10.1%(有価証券報告書の記載値)。
- 直近期末の自己資本比率は 45.6%。
- 直近期の営業キャッシュフロー(298億円)は純利益の 1.9倍。
下の表の数値から自動で計算しています。
| 決算期 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 1,041億円 | 1,413億円 | 1,379億円 | 1,418億円 | 1,272億円 |
| 前期比 | — | +35.8% | -2.4% | +2.8% | -10.3% |
| 営業利益 | — | — | — | 171億円 | 134億円 |
| 営業利益率 | — | — | — | 12.1% | 10.6% |
| 経常利益 | 94.3億円 | 208億円 | 218億円 | 173億円 | 168億円 |
| 純利益(親会社株主に帰属) | 125億円 | 233億円 | 197億円 | 183億円 | 153億円 |
| 総資産 | 2,471億円 | 2,654億円 | 2,932億円 | 3,064億円 | 3,466億円 |
| 純資産 | 913億円 | 1,105億円 | 1,321億円 | 1,456億円 | 1,582億円 |
| 自己資本比率 | 36.9% | 41.6% | 45.0% | 47.5% | 45.6% |
| ROE | 14.6% | 23.3% | 16.3% | 13.2% | 10.1% |
| 現金及び現金同等物 | 116億円 | 155億円 | 198億円 | 115億円 | 140億円 |
| 営業キャッシュフロー | 157億円 | 352億円 | 294億円 | 307億円 | 298億円 |
| 従業員数 | 644人 | 669人 | 680人 | 698人 | 688人 |
| 書類の提出日 | — | — | — | — | 2026/06/23 |
| 出典 | 開示資料 | 開示資料 | 開示資料 | 開示資料 | 開示資料 |
新しい決算の書類が提出されるたびに期を追加し、過去の期も残しています。 有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」から集計しています(営業利益は損益計算書の当期・前期のみ)。自己資本比率とROEは報告書の記載値です。
海運業の会社
日本の海運業は11社。 飯野海運株式会社の直近の売上高は5位。 業種の会社をすべて見る
| 順位 | 会社名 | 売上高 | 営業利益率 | 純利益 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 日本郵船株式会社 | 2兆4,236億円 | 5.7% | 2,117億円 |
| 2 | 株式会社 商船三井 | 1兆8,250億円 | 7.0% | 2,132億円 |
| 3 | 川崎汽船株式会社分析あり | 1兆183億円 | 8.3% | 1,329億円 |
| 4 | NSユナイテッド海運株式会社 | 2,297億円 | 8.9% | 240億円 |
| 5 | 飯野海運株式会社 | 1,272億円 | 10.6% | 153億円 |
| 6 | 明海グループ株式会社 | 612億円 | 6.1% | 43.1億円 |
| 7 | 栗林商船株式会社 | 538億円 | 3.9% | 37.2億円 |
| 8 | 乾汽船株式会社 | 336億円 | 6.4% | 8.3億円 |
| 9 | 共栄タンカー株式会社 | 155億円 | 8.0% | 4.1億円 |
| 10 | 東海汽船株式会社 | 142億円 | 3.7% | 3.6億円 |
直近期の売上高で並べています。決算期が会社ごとに異なるため、同じ時期の比較ではありません。
事業の内容
有価証券報告書「事業の内容」より抜粋(有価証券報告書-第135期(2025/04/01-2026/03/31))
3 【事業の内容】当社グループは、提出会社(飯野海運株式会社、以下当社という。)のほか連結対象子会社66社、持分法適用会社8社及び連結対象外の関係会社9社(2026年3月31日現在)で構成され、外航海運業、内航・近海海運業及び不動産業の3事業を行っております。各事業における当社及び関係会社の位置付けなどは次のとおりであります。 (外航海運業)船舶の運航、貸渡、用船、管理、海運仲立業及び代理店業を行っております。主な関係会社(船舶の貸渡) AZALEA TRANSPORT S.A.(船舶の管理) イイノマリンサービス㈱(海運仲立業) イイノエンタープライズ㈱ (内航・近海海運業)船舶の運航、貸渡及び管理を行っております。主な関係会社(船舶の運航、貸渡及び管理) イイノガストランスポート㈱ (不動産業)ビルの賃貸、管理及び不動産関連事業を行っております。主な関係会社(ビルの管理) イイノ・ビルテック㈱(不動産関連事業) ㈱イイノ・メディアプロ(海外不動産業) IKK HOLDING LTD 事業の系統図は、次のとおりです。
経営方針・経営計画
有価証券報告書「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」より抜粋
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針当社グループは、「安全の確保を最優先に、人々の想い…全文の抜粋を表示
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針当社グループは、「安全の確保を最優先に、人々の想いを繋ぎ、より豊かな未来を築きます」という企業理念のもと、社業の基盤である安全の確保を最優先に、当社グループが持続的に成長するため、ステークホルダー・社会との対話を通じて、安全に加えて様々な価値を提供することを経営方針としております。なお、その実行にあたっては社会的要請へ適応し、環境に配慮した行動をとることとしております。 (核となる事業)企業集団の人的・物的資源を生かしながら、当社グループは引き続き次の3つの事業を核として推進します。・全世界にわたる水域で原油、石油化学製品、液化エタンガス(LEG)、液化石油ガス(LPG)、発電用石炭、肥料、木材チップなどの基礎原料の輸送を行う外航海運業・国内、近海を中心とした水域で液化天然ガス(LNG)、液化石油ガス(LPG)、石油化学ガスなどの基礎原料の輸送を行う内航・近海海運業・東京都心とロンドン中心部における賃貸オフィスビルの所有、運営、管理及びメンテナンス並びにフォトスタジオの運営を行う不動産業 (2) 中長期的な会社の経営戦略と優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当社は、2026年4月から開始する5年間のグループ中期経営計画 「Transformation for a Sustainable Future」 (計画期間:2026年4月~2031年3月、以下「本計画」という)を策定しました。 <前中期経営計画「The Adventure to Our Sustainable Future」の振り返り>2023年5月に発表した前中期経営計画「The Adventure to Our Sustainable Future」 (計画期間:2023年4月~2026年3月、以下「前計画」という) では、ポートフォリオ経営とカーボンニュートラルへの挑戦をテーマに、従来の海運業と不動産業を軸とするIINO MODELを出発点としつつ、持続的な成長に向けた事業ポートフォリオ経営への挑戦に踏み出しました。その結果、前計画の数値目標を3年連続で達成するとともに、計画していた成長投資についても概ね予定どおり実行しました。これらの取組みを通じて、事業ポートフォリオの安定性が向上し、当社グループの財務基盤は一段と強固なものとなりました。一方で、当社グループを取り巻く事業環境は、中東地域を中心とした地政学的な緊張により、エネルギー供給や物流への影響が顕在化する等不確実性が高まっています。また、資本市場からは、収益の安定性と資本効率の更なる向上を両立する経営への期待が、これまで以上に高まっています。こうした状況を踏まえ、短期的な課題対応に加え、構造変化や将来環境を長期的な視点で捉えた成長戦略の重要性が一層増大しています。 <新中期経営計画「Transformation for a Sustainable Future」について>本計画は、こうした環境認識の下、2050年長期ビジョン及び2035年中期ビジョンからバックキャストし、その実現に向けた最初の5年間の計画として策定しました。前計画がSustainable Futureに向けた「挑戦・冒険」であったのに対し、本計画では、Sustainable Futureを実現するために、資本効率と成長投資を両立する「変革」をテーマに掲げ、更に進化していくという意志を、「Transformation」という計画名に込めています。 <重点戦略の概要:「変革」を促す3つの戦略>本計画の重点戦略として、事業戦略、財務資本戦略及び脱炭素化戦略の3つの戦略を軸に、諸施策を実行していきます。具体的には、前計画で強化された財務基盤のもと、5年間で約2,000億円の投資を、主に成長・新規事業及び主力事業へ配分し、事業ポートフォリオのリバランスを進めます。成長投資の実行に当たっては、財務規律を守りつつ、保有不動産の価値も考慮した財務レバレッジの活用により、資本コストを上回る成長投資と資本効率の両立を目指します。加えて、この成長投資から創出される利益を原資に、配当性向40%を基準とした配当の継続を基本としつつ、新たに下限配当の導入や、機動的な自己株式の取得を実施し、株主還元をより一層充実させていきます。 <主な数値目標>本計画の財務及び非財務の数値目標は以下のとおりです。2030年度の財務数値目標として、利払前税引後利益である事業コア利益225億円、ROIC5%、ROE10%、DEレシオ1.3~1.8倍と設定しています。非財務数値目標においては、重大事故発生件数、海運業のGHG削減率に加え、稼ぐ力の底上げに関連する人的資本経営の推進目標として、業務効率化の実現及び従業員エンゲージメントの向上についても数値目標を新たに設定しています。 <企業価値向上に向けた価値創造ドライバー>本計画の推進により、持続的な事業コア利益の成長と資本効率の向上を通じて企業価値を高め、PBRの向上を図ってまいります。本計画の詳細につきましては、当社ホームページをご参照ください。https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS00371/5f112f1f/bad6/4d3a/8a65/71fffc7cace7/20260430154936543s.pdf <マテリアリティへの取り組み>当社のマテリアリティは、ステークホルダーの意見を基に、事業への影響と社会への影響を考慮し、取締役会で議論を行い特定しています。経営戦略に紐づくマテリアリティを克服していくことで社会的価値の創造を目指します。なお、当社のマテリアリティに関する取組みの詳細につきましては、当社ホームページをご参照ください。https://www.iino.co.jp/kaiun/csr/management/materiality.html
掲載内容は開示資料をもとにした情報提供であり、特定の有価証券の売買を勧めるものではありません。数値の正確性には注意していますが、投資などの判断は必ず各社の開示資料をご確認のうえ、ご自身で行ってください。
