株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ
2024年6月期
- 売上高
- 225億円
- 経常利益
- 13.2億円
- 純利益
- 8.6億円
- ROE
- 21.7%
- 自己資本比率
- 13.7%
業績の推移
数字から読み取れること
- 直近期のROEは 21.7%(有価証券報告書の記載値)。
- 直近期末の自己資本比率は 13.7%。
- 直近期の営業キャッシュフロー(38.2億円)は純利益の 4.4倍。
下の表の数値から自動で計算しています。
| 決算期 | 2024年6月期 |
|---|---|
| 売上高 | 225億円 |
| 前期比 | — |
| 経常利益 | 13.2億円 |
| 純利益(親会社株主に帰属) | 8.6億円 |
| 総資産 | 363億円 |
| 純資産 | 49.7億円 |
| 自己資本比率 | 13.7% |
| ROE | 21.7% |
| 現金及び現金同等物 | 29.2億円 |
| 営業キャッシュフロー | 38.2億円 |
| 従業員数 | 113人 |
| 出典 | 開示資料 |
新しい決算の書類が提出されるたびに期を追加し、過去の期も残しています。 有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」から集計しています(営業利益は損益計算書の当期・前期のみ)。自己資本比率とROEは報告書の記載値です。
電気・ガス業の会社
日本の電気・ガス業は29社。 株式会社アイ・グリッド・ソリューションズの直近の売上高は26位。 業種の会社をすべて見る
| 順位 | 会社名 | 売上高 | 営業利益率 | 純利益 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 東京電力ホールディングス株式会社分析あり | 6兆3,285億円 | 5.3% | −4,542億円 |
| 2 | 関西電力株式会社分析あり | 4兆566億円 | 10.8% | 3,800億円 |
| 3 | 中部電力株式会社分析あり | 3兆5,460億円 | 6.5% | 2,277億円 |
| 4 | 東京瓦斯株式会社 | 2兆8,347億円 | 7.0% | 2,268億円 |
| 5 | 東北電力株式会社分析あり | 2兆3,724億円 | 6.8% | 849億円 |
| 6 | 九州電力株式会社分析あり | 2兆2,472億円 | 10.0% | 1,545億円 |
| 7 | 大阪瓦斯株式会社 | 2兆303億円 | 8.6% | 1,527億円 |
| 8 | 中国電力株式会社分析あり | 1兆4,423億円 | 6.3% | 685億円 |
| 9 | 電源開発株式会社分析あり | 1兆1,822億円 | 8.5% | 585億円 |
| 10 | 北海道電力株式会社 | 8,559億円 | 8.6% | 439億円 |
売上規模の近い電気・ガス業の会社
- 株式会社エフオン207億円
- アストマックス株式会社252億円
- 株式会社グリムス339億円
- 北陸瓦斯株式会社644億円
- 株式会社アースインフィニティ67.2億円
- デジタルグリッド株式会社61.5億円
- 株式会社レノバ876億円
- 広島ガス株式会社883億円
直近期の売上高で並べています。決算期が会社ごとに異なるため、同じ時期の比較ではありません。
事業の内容
有価証券報告書「事業の内容」より抜粋(有価証券報告書-第23期(2025/07/01-2026/06/30))
3【事業の内容】使用するエネルギーを旧来の化石燃料から太陽光発電等の“グリーンエネルギー”に転換することで、企業活動や社会の在り方を変革し、温室効果ガスの排出量を削減しつつも、新たな競争力を生み、成長を実現する取り組みは「グリーントランスフォーメーション」(以下、「GX」という。)と呼ばれており、日本の2050年カーボンニュートラルの実現に向け、社会全体が向き合うべき重要なコンセプトです。当社は、「グリーンエネルギーがめぐる世界の実現」をビジョンに掲げ、以下の4つのアングルから、再エネの導入拡大等によるGX推進に取り組んでおります。 再エネを「創り・使う」:主に商業施設等を対象として、屋根上に太陽光発電設備(以下、「オンサイトソーラー」という。)を設置し、オンサイトソーラーが生み出す再エネで当該施設の電力需要の一部を賄い、脱炭素化の促進と電力コストの安定化を実現再エネを「制御する」 :オンサイトソーラーと合わせて蓄電池も設置、日中に発電した再エネを蓄え、オンサイトソーラーが発電しない時間帯に使用する「タイムシフト」等による再エネの余すことない活用やBCP対応等、施設の多面的な機能強化を実現再エネを「送る」 :オンサイトソーラーが発電する電力のうち、施設が消費しきれない余剰電力を活用し、グリーンエネルギーを需要家へ供給再エネを「繋ぐ」 :他社開発再エネ発電所の生み出す再エネも当社の需要家ネットワーク…
経営方針・経営計画
有価証券報告書「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」より抜粋
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。 (1)当社の経営方針及び経営環境脱炭素化に向けた取り組み強化は国際的な潮流であり、国際エネルギー機関…全文の抜粋を表示
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。 (1)当社の経営方針及び経営環境脱炭素化に向けた取り組み強化は国際的な潮流であり、国際エネルギー機関(IEA:International Energy Agency)が2025年2月に公表した報告書(Electricity 2025)によると、世界全体の再エネ供給量が2025年には石炭火力発電を上回り、特に年間発電電力量が2024年に2,000TWhに達した太陽光発電は今後3年間で毎年約600TWhずつの増加が見込まれています。また、日本においても2050年カーボンニュートラルの実現に向け、官民を挙げて脱炭素化に向けた取り組みが進められており、国土交通省発行の国土交通白書2022によると脱炭素化の関連領域市場は成長しております。企業や自治体等が発電事業者から再エネを長期にわたり購入する契約は一般にコーポレートPPAと呼ばれますが、脱炭素化に向けた取り組みとしてコーポレートPPAの活用は国内外で主流になりつつあります。コーポレートPPAの中でも、都市部の地理的制約から屋根上にオンサイトソーラーを設置することの優位性が大きい日本において、施設屋根に設置するPPA型オンサイトソーラーの設置規模は今後も大きく伸び続けると考えております。この大きなトレンドの中、余剰電力も含めた活用や、蓄電池を含む各種ソリューションの統合的提供等の比較優位性をもとに、当社は大きく事業を伸ばしており、太陽光オンサイトPPAの領域において、大きなプレゼンスを有していると自負しております。規制、企業・自治体のニーズ、技術的な挑戦・発展等、脱炭素をめぐる環境は日々目まぐるしく変化しますが、「変化より、はやく」をキーワードに、当社はイノベーションをいち早く具現化し、当社ビジョンである「グリーンエネルギーがめぐる世界の実現」に向けた社会のあゆみを後押しすべく、社会的インパクトのある事業発展を追求しております。 当社は事業遂行において、下記の3点を重視しております。 ①.環境負荷を伴わない脱炭素化FIT制度を活用したメガソーラー開発において、大規模な森林伐採や景観の破壊等、脱炭素の名のもとに環境負荷を伴う開発が行われている事例が散見されました。一方で、当社のオンサイトソーラーは開発時の環境負荷を伴わないため、樹木の伐採を行うことなく、421MWもの太陽光発電設備(インテグレーションサービスを含む)の開発を成し遂げてきました。また大規模な土地造成が前提となるメガソーラー等の開発で適地が大幅に制約されるのとは対照的に、オンサイトソーラーは日本中の多くの屋根が設置対象となり得ます。 ②.多数分散した再エネ電源を集約した価値創造多数分散した中小型再エネ発電所を束ね、一つの発電所のように需要家に電力を融通する次世代電力ネットワークはVPP(Virtual Power Plant)と呼ばれます。VPPはGXの強力な推進手段であるのみならず、巨大発電所を中心とするシステムのデメリットである(ⅰ)発電所が被災した際に電力供給が機能不全に陥るリスク(ⅱ)送電ロスの発生(ⅲ)大規模送電網の整備が必要、などの解消にも資するものであります。様々なメリットを持つ、この次世代電力供給スキームの活用加速が期待されますが、VPP実現には電力需給バランスの高度な最適化を含むテクノロジーが必要であり、これが技術的なハードルとなっておりました。当社はまさにこれを可能とする技術を有していることに加え、2026年6月末時点までに設置した全国1,549施設、421MWの大規模なオンサイトソーラー群(インテグレーションサービスを含む)と、これらを統合的に制御し、生まれる再エネを総計約1万拠点に及ぶ需要家層に繋いでいる実績を有しており、VPP構築を通じて、社会のGX推進に大きなブレークスルーを起こすケイパビリティを有していると自認しております。 ③.再エネの地産地消と、再エネ自給率の向上地域・都市で生み出される再エネを、オンサイトソーラー設置施設で消費するだけでなく、その余剰電力を域内で融通し合って消費すること、いわば「再エネの地産地消」は、発電量をコントロールできない不安定な電源である再エネを余すことのない効率的な活用を可能にします。さらに、再エネの地産地消は再エネで地域・都市の電力自給率を高めることにも繋がり、電力調達それ自体、及び電力調達コストの安定性確保を通じ、地域・都市のサステナビリティ向上にも資すると考えております。余剰電力も含めた活用が大きな特徴の一つである当社ソリューションの展開を通じて、地域・都市における再エネの地産地消、及び再エネ自給率の向上を追求してまいります。 なお、当社のサービス名等に使われている「R.E.A.L.」とはRenewable(再生可能エネルギー)、Economical(経済性)、Aggregate(集約)、Local(地域循環)の頭文字をとった造語であり、当社のビジョンを体現する下記の思いが込められています。 ⅰ.環境を破壊しない再エネ:メガソーラー等のように開発時の環境負荷を伴うものではなく、自然を破壊しない再エネの開発へコミット(Renewable)ⅱ.経済的な価格:FIT制度を活用せずとも経済的に成立する事業モデルでありながら、リーズナブルな価格で再エネを供給(Economical)ⅲ.分散したオンサイトソーラーの余剰電力を集約:多数分散したオンサイトソーラーをテクノロジーの力で繋ぎ、生み出される電力を集約。巨大発電所を中心とする電力システムよりも災害に強く無駄のない、オンサイトソーラー網が電力を融通し合う電力供給システムを構築(Aggregate)ⅳ.地域での再生可能エネルギーの循環:オンサイトソーラーで作られた電力を、消費しきれなかった余剰分も地域で循環させ「地産地消」することで、余すことなくグリーンエネルギーの導入・活用を促進(Local) (2)経営戦略再エネを生み出し、蓄え、そして循環的に活用する、「R.E.A.L. New Energy Platform」によって統合される一連の当社サービスを通じて、「統合型GX企業」として大きな社会的意義を伴う事業発展を追求するために、下記の戦略を遂行します。なお、下記戦略は「第1 企業の概況 3.事業の内容」に記載している当社事業の特徴や各サービスの内容を前提としております。 ① オンサイトソーラーの展開拡大を通じたGXソリューション事業の一層の強化当社ではGXソリューション事業を成長ドライバーと位置づけ、リソースを重点的に配分しております。GXソリューション事業の一層の強化のため、引き続きオンサイトソーラーの導入拡大を追求してまいります。メガソーラーのように適地の制約がないオンサイトソーラーは商業施設等の屋根上の多く、さらには、今後はカーポートも潜在的な設置場所になりうるため、大きな設置可能場所ポテンシャルがあります。市場の高い成長性に加え、初期投資なく脱炭素化を推進可能であり、余剰電力も活用可能という当社が展開するオンサイトソーラーの顧客に対する強い訴求力も相まって、当社サービスは一層強力な展開が可能と考えております。「PPAサービス」及び「アライアンスソリューション」で設置されたPPAを伴うオンサイトソーラーの累積容量について、100MWを超えた2022年12月に比し、2026年6月…
掲載内容は開示資料をもとにした情報提供であり、特定の有価証券の売買を勧めるものではありません。数値の正確性には注意していますが、投資などの判断は必ず各社の開示資料をご確認のうえ、ご自身で行ってください。
