MaxDiff法(ベスト・ワースト・スケーリング)
MaxDiff法とは、複数の項目の組み合わせを回答者に繰り返し示し、その中で最も重要なものと最も重要でないものを選んでもらうことで、項目の相対的な重要度を測る調査手法です。「それぞれの重要度を5段階で答えてください」という評定式の質問では、すべての項目に高い点がつきやすく差が出にくいという問題があります。MaxDiff法は必ず優劣を選ばせるため、項目間の差がはっきり出やすいのが特徴です。
新規事業では、搭載を検討している機能候補の優先順位づけ、訴求メッセージの比較、顧客が抱える課題のうちどれが最も切実かの確認などに使われます。10〜20個程度の候補を比べたいときに向いています。
設計では、各項目が同じ回数ずつ表示されるよう組み合わせを作る必要があり、専用の調査ツールを使うのが一般的です。結果はあくまで提示した項目の中での相対的な順位であり、「その機能にお金を払うか」までは分かりません。支払意思まで確かめたい場合はコンジョイント分析や価格調査と組み合わせます。
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