法務・契約取引・消費者規制

打消し表示

打消し表示とは、「今なら無料」「効果あり」などの強調表示に例外や条件がある場合に、その内容を補うために添える表示のことで、分かりにくいと景品表示法上の不当表示になるおそれがあるものです。消費者庁の「打消し表示に関する表示方法及び表示内容に関する留意点」では、強調表示は対象の商品・サービスのすべてに無条件に当てはまるものと受け止められるため、例外などがある場合は打消し表示を分かりやすく適切に行う必要があるとしています。強調表示と打消し表示が矛盾する場合も問題となるおそれがあります。

同資料は、文字が小さい、強調表示から離れた場所にある、動画で表示時間が短いといった表示方法の問題や、例外型、別条件型、追加料金型、試験条件型といった表示内容の問題を整理しています。スマートフォンの広告や体験談を使う場合の留意点も示されています。

新規事業のLPや広告では、初回価格や効果を強く訴求しがちです。強調表示の内容自体が実態を反映していることが原則で、注記で帳尻を合わせる発想は危険です。制作段階で、注記がなくても誤解を招かない表現かを確認しましょう。

参考資料

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